Global Food- Waste Not, Want Not 世界の食料事情―「もったいない」の実践を

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今年1月に、イギリスのInstitution of Mechanical Engineers(機械エンジニア協会)という団体が、Global Food- Waste Not, Want Notと題した世界の食料廃棄に関する報告書を発行しました。その内容を、日本ではJapan Timesが社説で取り上げましたが、日本語では通信社が短く伝えただけでした。私はたまたまそれを見つけ、報告書全文を読んでみたところショックを受けました。

そこでまず、これは自分の家族に読んでほしい、特に小さい子供のいる弟夫婦に読ませたいと思い、発行元の許可をとって和訳しました。

食品ロスについてはなんとなく関心を持ってきましたが、全く知らないことばかりで、翻訳を通じて私自身たいへん勉強になりました。

日本やアメリカで食品ロスというと、スーパーやコンビニから賞味期限前に撤去されてしまう話や、レストランやホテルでの食べ残しの話がイメージされますが、世界にはそれ以前の、市場や消費者に届く前の段階で、大量の食べ物が失われている現実があることを知りました。

また、食品の生産には多くの資源が必要だということも、漠然としか想像できていませんでしたが、土地や水、エネルギーといった資源が具体的にどれほど大量に必要なのかもわかりました。

そして、「食の安全」などと生半可なきれいごとをいっても、品種改良や化学肥料や農薬を使わなければ、もう地球上の人口を養うだけの食べ物は作れないのだ、ということもわかりました。

在英団体の発行ですので、イギリスの例がひかれているところも多いのですが、日本はもっと人口が多く、スーパーへの納入期限などの商慣習ももっと厳しいそうですから、推して知るべしの状況でしょう。もちろん、日本の状況については農水省をはじめ、セカンドハーベストジャパンなどのフードバンク団体が統計資料を用意してくれています。

多くの人にとって、食糧危機と食品ロスの問題を考えるきっかけとなれば、と思い、ここにレポートの和訳を掲載いたします。第三者のチェックを経ていないので、専門の方が読むとおかしいと思われるところもあるかもしれませんが、その際はお手数でなければどうぞご指摘いただければ大変有難いです。

全16ページですので、さほど分厚くありません。ぜひお時間のあるときに読んでいただければ幸いです。
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