月別アーカイブ: 2011年7月

Yin Yang

山形にいってきました。

実は初めてです。これで、未踏の都道府県があと7つかな。

天童温泉と蔵王温泉に泊まり、火山国日本の恩恵を感じました。

近くの村山市に在住のお友達が遊んでくれたのですが、彼女のお話がとても示唆に富んでいました。

あちらではどこの家庭もだいたい野菜など自家栽培しているそうです。そう、サラリーマンの家庭でも。

「だって、いつ畑の手入れをするの?」ときいたら、「会社行く前とか家に帰ってからとか、週末とか・・・」。

で、みなさん自分とこで食べきれない野菜はご近所と物々交換。時間があれば山に山菜取りに行って。今年は梅干しも漬けようかなって。

最近、長崎に移住したお友達も、いわく家の鍵はかけないのがふつう。作ったお菓子をおすそ分けすると、翌日キッチンにとれたてのお野菜が置いてあるそうです。

ワークライフバランスだの共同体の再構築だの、わざわざ断らなくても、ちゃんと自然とも周囲とも調和のとれた生活をしてらっしゃる。

東京で生活していると、お金を出せば何でも手に入ると錯覚してしまうけど、それは危険ですね。

だからといって、どちらの暮らし方が正しいとか、「人間本来」だとか、いう話でもないと思います。

東京に代表される大都市化も、文明発達のひとつの過程だとすれば、そこから後戻りはないわけで。人間が若返ることがないように、人類史の時計も一方向。

人間に与えられたのは、たとえ今どこにいても、「今あるものがなかったとき、今ないものがあったとき」を振り返って、次の一歩を考えるちから、じゃないか。

などと考えながら、新幹線に揺られていました。

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